気付きの本


 足立幸子さんの「あるがままに生きる」は、何度でも読む度に新しい気付きのある本です。読む度に生き方も楽になり、ストレスとも無縁に。。。

本の目次だけでも気付きになります。

🔹地球の波動がどんどんあがってきた

🔹個にして全

🔹波動を上げる三つの条件

 その一、あらゆるこだわりを取り除く

🔹能力は結果

🔹波動を上げる三つの条件

 その二、行動に移す

🔹波動を上げる三つの条件

 その三、深い部分の自分(神我、真我、本当の自分)が望んでいることをやる

🔹あなたが本当にやりたいことを見つけるには

🔹すべての現象はあなたが出している波動に同調して来る

🔹直感の時代

🔹[愛]と[愛情]はまったく別物

🔹経験と知識の限界

🔹直感を楽しもう

🔹[尊徳]と[損得]

🔹宇宙との調和度

🔹新しい時代の教育

🔹調和度の高い夫婦

🔹進化したセックス

🔹「こうあるべきだ」という枠をはずそう

🔹<真我>に素直に生きる

🔹他への依存を捨て、自立の時がやってきたーもうグッズはいらない!

🔹原点に戻って考える

🔹自分の枠をはずすことが大切

🔹自分の無限の可能性を求めて



足立幸子 あるがままに生きる

Amazonカスタマーレビューより

 今からちょうど20年前に、47歳で地球から旅立った足立幸子さんの講演会での話をまとめた本です。今も尚、この本が“本物”としての輝きを放ち続け、高い波動を発してやまないのは、きっとこの本が、時と共に役に立たなくなってしまうような知識とは異なり、一つの巨大な〔宇宙意識〕である《おおもと》=《真我(本当の自分)》から導き出された不変かつ深遠な知恵の言葉で溢れているからなのでしょう。つまり、私たちは、個であると同時に全体、すべてであり、《一つ》であるということなのです。

 

この「すべてが《一つ》ある」ということが本当にわかってくれば、争う意味も比べる意味もなくなるので、様々な人間関係や、国と国の関係も変わっていくことでしょう。戦争もしなくなるでしょうし、国境がなくなる可能性だってあります。人々の意識だって、〔奪い合う〕という所から〔分かち合う〕方向へと自然にシフトしていくことでしょう。

 

また、〔宇宙意識〕と常に調和する生き方を心掛けていれば、絶えず宇宙のエネルギーが入ってくるので疲れなくなるし、そうそう病にもならないはずです。常時、エネルギーを得られれば、食事のあり方や習慣も変わっていくことでしょう。
更に、《おおもと》に繋がっていれば、いつの時代にも通用する、決して古くはならない無尽蔵の知恵を常にキャッチできるはずです。彼女の言うように、これからは、〔知恵を主にして、知識を従にする〕パターンがベストなのかもしれません。

 

波動がもっと高くなるであろう後世には、彼女の言う通り、「常識」も大きく変わり、刑務所や裁判所、病院、保険会社なども、本当に不要になってしまうのかもしれません。学校の在り方も大きく変わるでしょうし、意味を持たなくなった学問や職業の多くも消え失せていくことでしょう。それに、すべての人はもれなく、《真我》(《神我》とも言える)=《おおもと》に繋がっているということがわかるようになれば、既存の宗教の多くが、その存在価値を失ってしまうことでしょう。全くの同感です。

《真我》は、すべての答えを知っていますから、迷った時には、外に答えを求めず、深い部分の自分、本当の自分に尋ねてみれば、いきなりポーンと答えが返ってきたりします。どの世界においても、その道を極めた人及び“天才”と呼ばれる人は、この《真我》と直通状態で、〔直観〕や〔閃き〕の形で入ってきた情報を素直に表現してあるようです。彼女のアートにも言えることですが、恐らく、極めれば極めるほど、削ぎ落とされて、よりシンプルな表現になっていくのではないでしょうか?

 

いずれにせよ、宇宙と調和して生きていくには、外部の何者にも頼る必要はなく、道具も教科書も要らず、その身そのままで良いのです。パワーアップの為のグッズやお守りもマントラも占いも要らないのではないか、私も自然とそう思うようになりました。
そして、〔あるがままに生きる〕ということは、自主独立の精神と自由自在の心を堂々と掲げて生きることですが、相手の〔あるがままに生きる〕ことも広大なる心で丸ごと受け入れ、認めなくてはなりません。これは、例え、夫婦や親子であっても言えることです。

つまり、これからを生きていく私たちは、難しく考えたりせずに、本当の自分であるところの《真我》が望むように、素直に生きていけば宜しいのです。まっすぐな道のりをわざわざ複雑かつ困難にしていたのは、私たちの方だったのです。
この本はきっと、読まれる方すべてに、こだわりを脱ぎ捨てて、本音で生きていくことの喜びや楽しさを教えてくれるでしょう。そして、間違いなく、〔あるがままに生きる〕為の勇気と活力を目一杯与えてくれることでしょう。

 

 

 


#足立幸子「あるがままに生きる」