ウォーキング


 継続して歩くことで有酸素性運動ができる手軽な運動がウォーキングです。有酸素性運動は継続時間が長くなるほど脂肪をエネルギーとして利用する比率が高まるので、体脂肪の減少による肥満解消や血中の中性脂肪の減少、血圧や血糖値の改善に効果があります。さらに、心肺機能の改善や骨粗鬆症の予防などの効果も見込まれるようです。

ウォーキングの効能
免疫力を高めるウォーキング講座

 前半は、宇田川久美子先生の経歴のお話、後半は、正しい立ち方をしたウォーキング講座

仙骨を立てかかとを刺激して歩くと骨も丈夫にし脳も刺激する。

腕を振り、肩甲骨の白色脂肪細胞を刺激してエネルギーが上がり免疫力UPになる。


仙骨とは、人体のほぼ中央に位置し全身200個の骨を総支配し、身体のかなめとして全身の機能(筋肉、内蔵、諸器官等)をコントロールしている人体にとって最も重要なパーツです。

仙骨は回転するコマのよう高速回転でバイブレーションをしている骨でもあり、このバイブレーションのスピードが高速で安定すればするほど、その人のエネルギーも高められ、健康体になったり運気が上がったりします。逆に仙骨のバイブレーションが下がれば病気や老化現象が起こったり、運気も悪くなると言われています。

 人間だけが2本足で歩いたり、走ったり、また片足で立ったまま持続できるのは、仙骨が精妙なバイブレーションを発しているからなのです。

勢いよく回転している「コマ」は、一見、静止しているように見えるものですが、
これと同じことが人間の身体にも当てはまるのです。
例えば、コンパスで円を描こうとする時、その先端の針とエンピツの個所を動かしてコンパスを広げますが、このとき上部の留金(支点)の部分がまず動かなければ開きません。
 
それと同じように人間の足が動く時にも、実は足の付け根、つまり骨盤から動き出すのです。
そして、さらにその前にまず骨盤の中心にある「仙骨」が行動を起こしているのです
 
その際に、もし仙骨が正しいバイブレーションを発していないと、コマの回転が遅いのと同じで、人間はヨロヨロした歩き方しかできません。
コマの心棒が曲がってしまうとその回転が不安定になるように、人間の中心(中真)である「仙骨」が変位を起こすと、そのバイブレーション機能は低下し、病気やさまざまな症状など、不安定要素が発生するのです。

 

仙骨が人体に及ぼす影響
下記のように「仙骨」が人体に与える影響は重大です。人間には、プラスチックやセラミックなどの人工物で代用できない骨が二つあります。
それが「蝶形骨(頭蓋骨を構成している骨のひとつ)」と「仙骨」です。
そして、この二つの骨を繋いでいる形で脊椎が存在しています。蝶形骨を簡単に説明すると、全身のホルモンのバランスをつかさどっている器官である脳下垂体をその上に乗せている骨です。
つまり、蝶形骨は、ホルモンのバランスにも密接に関わってきます。
この「仙骨-脊椎-蝶形骨」の関係をわかりやすくたとえると、「皿回し」のような関係です。
曲芸師の手元(仙骨)が正しく動いているときはお皿(蝶形骨)も正常な状態ですが、その動きに歪みが生じるとホルモンのバランスも崩れてしまいます。
また、多くの治療家は背骨をまっすぐにすれば、神経が正され、病気は治ると信じていますが、これは、それぞれの機能を理解しないために起きた大きな誤りです。
なぜなら、脊椎は単に神経の通路ではなく、生命の源である仙骨バイブレーションを全身に伝える回路として、大きな働きを担っているところなのです。
そして神経の役目とは、バイブレーションの低下した箇所を感知して、痛みやカユミ、シビレとして脳にサインを送ることにあるからです。
神経が病気を良くすることはありません。
仙骨バイブレーションというエネルギーが、あなたを快適で不自由のない日常へ導いてくれるのです。

#宇陀川久美子 #ウォーキング #仙骨