お勧め本

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すべての日本人に読んで欲しいほんです。
安保先生の話をいつも楽しみにしています。何とかして現代の医療の在り方を変えるものになればとおもいます。沢山の薬を出されて飲んで被害をうけているのはお年寄りや医師を信じてまじめに病院へ通う人達です。もっと自分の身体のことを皆が知り、身体の仕組みを知れば元気になって行けるのにとおもいます。知識を得て自分の身体の主治医になる事を私は友人や知人に話ています。

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免疫学者の安保徹さんと、ネットでがんの患者さんの相談に乗っている岡本裕さんの共著。対談もしています。
　安保徹さんは、たくさんの図を駆使して病気にかかるしくみや、病気が治るしくみを解説しています。ストレスを抱えた無理な生き方や、楽をしすぎて体の機能を使いそこなった生き方が、いかに健康を損なうかが手にとるようにわかりました。
　とりあげられている病気は、＜頭痛、不眠症、緑内障、突発性難聴、メニエール病、腰痛、ひざ痛、高血圧、糖尿病、痛風、脂肪肝、胆石症、胆管症、胆のう炎、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、過敏性腸症候群、潰瘍性大腸炎、クローン病、関節リウマチ、パーキンソン病、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、花粉症、化学物質過敏症、線維筋痛症、がん＞と盛りだくさん。医学全書という感じです。
　病気を治すしくみがわかったら、あとはセルフケアをやるのみ。岡本裕さんがアドバイスしている「薬をやめる4週間ルール」とセルフケアの方法は、具体的で実行しやすいと思います。
　アドバイスを参考に痛み止めをやめたら、頭痛が起こりにくくなってびっくりしました。体が持っている免疫力を生かすも殺すも、自分次第と実感しました。体調不良になったときも、この本を読めば冷静に対処できるかなと思いました。